1961-04-26 第38回国会 参議院 本会議 第23号
この法律案は、郵便為替の料金を改定するとともに、新たに小口送金に適する簡便な定額小為替制度を設けることをおもな内容とするものであります。
この法律案は、郵便為替の料金を改定するとともに、新たに小口送金に適する簡便な定額小為替制度を設けることをおもな内容とするものであります。
これは普通為替、電信為替——これはスピードの問題ですが、普通為替以外に定額小為替制度を設けられた根本的な御趣旨はどこにあるかを伺いしたい。
私はそうであれば、事務の簡素化その他からいって、千円以下の定額小為替制度というものと、それからこの普通為替というものを一本にして料金をやったらいいじゃないかと思うのですよ。そういうものを段階的に作って、それを、あえて定額小為替制度と普通為替制度と分けてやったというのは、どういう理由なんですか。
○野上元君 料金の値上げと同時に、定額小為替制度を設ける。この小為替制度というのは、二十七年に一度廃止している、その廃止した理由は何ですか。
二月二十四日内閣から提出されたものでありますが、主要な改正点といたしましては、第一に、郵便為替の料金は、昭和二十六年以降、およそ十カ年にわたって、改定されることなく今日に及んでおり、その間、人件費の増加等により事業収支が著しく不均衡を来たしているので、その改善をはかるため、普通為替及び電信為替の料金を改定すること、第二に、新たに、百円以上三千円までの百円未満の端数のない金額の送金につき、簡便で低料金の定額小為替制度
第三の問題は、今度新しく定額小為替制度ができるわけで、これはある意味で非常に便利だろうと思う。さっき受田さんがおっしゃったように不便も若干あるようでありますが、安く少額の金を送るという場合にこれを利用することは便利だと思うのですけれども、しかしこのために郵便局の事業量が相当ふえるのじゃないか、そういう点についての見通しはどうなんですか。
○小金国務大臣 この郵便為替法の一部を改正する法律案は今御指摘のように二点で、定額小為替制度の設置と今の料金の引き上げの二本立の改正案を企図いたしました。その際に今お説のようなことはごもっともでありまして、私も吸収できるものならば、引き上げるにしてもなるべく低額にとどめたいという考えを持っておりました。
次に、今回新しくできました定額小為替制度であります。この定額小為替というものは百円から三千円までということになるわけでありますが、大体この小為替というのを初めから百円券、二百円券、三百円券というふうにこしらえておくわけですか。
○荒巻政府委員 現金書留制度かあるいは為替制度かということでございますが、為替は為替としての特色がございますし、現在の郵便法の建前からしますると、為替の利用率は非常に低いということでございますけれども、郵便法の現在の現金送金主義の制度が必ずしも一いろいろな事故その他の事情もございまして、これを改正する必要もございますので、将来におきましては、書留によりまする送金制度と、少額送金につきましては定額小為替制度
この法律案は、郵便為替の料金を改定するとともに、現在の普通為替制度のほかに、新たに小口送金に適する簡便な定額小為替制度を設けることをおもな内容とするものであります。 以下その改正の要点につきまして申し上げます。
この法律案は、郵便為替の料金を改定するとともに、現在の普通為替制度のほかに、新たに小口送金に適する簡便な定額小為替制度を設けることをおもな内容とするものであります。 以下その改正の要点につきまして申し上げます。
第二は、郵便為替法の一部を改正する法律案でありますが、これは小口送金に適する簡便な送金制度、すなわち、定額小為替制度と仮称いたしております制度を創設するとともに、料金体系を合理化しようとするものであります。 第三は、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案でありますが、これは郵便為替貯金の料金体系の合理化を主眼といたしております。
第二は、郵便為替法の一部を改正する法律案でありまして、これは小口送金に適する簡便な送金制度、すなわち定額小為替制度と仮称いたしておりますが、この制度を創設するとともに、料金体系を合理化しようとするものであります。 第三は、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案でありまして、これは郵便振替貯金の料金体系の合理化を主眼といたしております。